茘枝(ライチ)と同じムクロジ科。
日本では竜眼(リュウガン)と書かれる。
茘枝(ライチ)と混同されやすいが、ライチよりも果実が小さく、円錐花序で、径約2.5cmの球形、果皮は淡褐色で薄く、表面は穀状です。
果肉の中に暗褐色の種子が一個あり、濁白色のゼリー状の果肉を通して暗褐色の種が竜の目玉のように見える事から龍眼(リュウガン)と呼ばれています。
茘枝(ライチ)と同じムクロジ科。
日本では竜眼(リュウガン)と書かれる。
茘枝(ライチ)と混同されやすいが、ライチよりも果実が小さく、円錐花序で、径約2.5cmの球形、果皮は淡褐色で薄く、表面は穀状です。
果肉の中に暗褐色の種子が一個あり、濁白色のゼリー状の果肉を通して暗褐色の種が竜の目玉のように見える事から龍眼(リュウガン)と呼ばれています。
東洋医学ではフルーツに限らずずべての食物を 「四気」 と 「五味」 に分類しています。
左の写真 : 広東省の果物屋の店先、店頭にはいろとりどりの果物が並ぶ。
今回はこの 「四気」 について、解る範囲内で書いてゆきます。
「四気」 とは、「 寒 ( han2 ) 、涼 ( liang2 ) 、温 ( wen1 ) 、熱 ( re4 ) 」 で食べ物の性質を表す。「 寒 」 と 「 熱 」 は対極にあり、その中間を 「 平 」 と呼び、「 平 」 より 「 寒 」 に近ければ 「 涼 」 、 「 熱 」 に近ければ 「 温 」 と区別される。
よって、「 四気 」 には、「 寒 、涼 、平 、温 、熱 」 の5つがあり、これを「 五性 」 とも言う。
マンゴスチンを中国語では” 山竹 ” ( shan1 zhu2 ) と言う。
中国で食べることの出来るトロピカルフルーツの中で、私が最もすきな果物である。
我 最 喜 歓 的 水 果 是 山 竹。
( wo3 zui4 xi3 huan0 de0 shui3 guo3 shi4 shan1 zhu2 )
原産地はマレーシア。
大航海時代に7つの海を支配した大英帝国のビクトリア女王(1837-1901)が、『 わが領土にマンゴスチンがあって天下第一の美果といわれるにこれを味わい得ないのは遺憾である。 』 と慨嘆され、マンゴスチンを届けた者には褒美を取らすと云ったそうで、
このようなエピソードから『 果物の女王 』 という呼び名つけられたという説がある。
また、仏領カリブ海地域では、『 神様の食べ物 』 と呼ばれている。
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