トロピカル フルーツ

ドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツ(火龍果)1
ドラゴンフルーツ 中国語では、” 火龍果 ( huo3 long2 guo3 ) ” と言います。

ドラゴンフルーツは中米原産のサボテン科、ヒモサボテン属の植物。

欧米ではピタヤと呼ばれ、
東南アジアではドラゴンフルーツと呼ばれています。

サボテンの一種から収穫できる果物で、中南米が原産の珍しい果物です。

ドラゴンフルーツ(火龍果)2ドラゴンフルーツは、くねくねと育つ緑の細長い茎を、
竜と見立て、その赤い実が竜の目に見えることから、その名が付いたと言われてます。

果肉には、数千から数万のゴマ状の小さな種が入っていて食べられます。
また、果肉は紅色と白色があり若干の酸っぱさが違う。

ドラゴンフルーツ(火龍果)花開花

花は、
月に一度、大潮の日の夜中に花を咲かせ、
朝には萎んでしまう月下美人のような白い花。

外見の強烈な個性とは違って味は、さっぱりとした甘味が特徴のトロピカルフルーツで、
キウイフルーツのような食感に似ている。
ビタミン、繊維、ブドウ糖及び人体に有効なミネラルと多く含んでおり、
最高の健康食品としても注目されています。

 ( 8/23追記 : 続きの部分、最後部に、8月23日購入の写真をUPしました。 )

甘味、成分、種類、四気、栄養・効能は ・・・

続きを読む

ハミグア

 ハミグワ(哈密瓜)の写真1

ハミグアは、中国語で ” 哈密瓜 ( ha3 mi4 gua1 ) ”。

と言うより、外来語でそのまま 「 ハミグア 」 と発音されている。

 

●歴史

古くは ” 甜瓜 ” 、” 甘瓜 ” と言って、ウイグル語では ” 水分の源 ” と称されていた。
中国で、ハミグア ( ha3 mi4 gua1 ) が栽培・生産されているのは、
新疆と甘粛敦煌 地区一帯だけである。

ハミグワ(哈密瓜)の写真2西暦1228年に製本された<<長春真人西遊記>>に、

初めて、ハミグア(哈密瓜)が記載されていて、

新疆に存在する” ハミグアを枕にすることが許されるなら、その香りは中国をも覆い尽くす。” と称されている。

また、17世紀の初めには、新疆からの貢ぎ物はハミグアと定められていた。
ハミグワ(哈密瓜)の写真3

●味、選び方

果肉は柔らかくて甘い。
水分が多く、みつのような香りがする。

買うときは、表面の網目模様が細かいものを選び、大きさよりも重さを重視すると良い。

●産地や形状は、

続きを読む

キウイフルーツ

 キウイフルーツ(ヘイワード種)
中国語では、”けもの辺に弥 猴 桃 ( mi2 hou2 tao2 ) ”と言います。
また ” 奇異果( qi2 yi4 guo3 ) ”とも言う。
 
キウイフルーツは、マタタビ科・マタタビ属のつる性の植物で、温帯から亜熱帯に分布する果樹です。
原産地は中国の揚子江流域とされます。
 
もともとは「チャイニーズ・グーズベリー」と呼ばれていて、中国では古くからその存在が知られ、利用されていたにもかかわらず、品種改良や経済的栽培は、ほとんど行われてこなかった。

 

○キウイフルーツの歴史

これに対しニュージーランドでは、1904年に中国から旅行者によって、
キウイの種が持ち込まれ、ニュージーランド ワンガヌイ近郊の農夫に渡って1910年には初めて実り、
中国以外で生産されたはじめてのキウイフルーツとしてほぼ確定しました。

その後わずか 50年足らずのうちに、
熱心な育種家により、アリソン、ヘイワード、ブルーノなどの優れた品種が育成され、
やがてキウイフルーツがニュージーランドからイギリス、アメリカなどに輸出されるようになると、
実が大きく香りも良く、貯蔵性や輸送性に優れたヘイワードが経済栽培品種として定着するようになった。

このヘイワード種は、オークランドの養園主ヘイワード氏が品種改良を重ね、現在の形に作り上げたもので、
彼の名にちなんでヘイワード種と名付けられました。

キウイフルーツ の カゴ盛

1950年頃ニュージーランドの国鳥「キウイバード」に

似ていることからキウイフルーツと名づけられました。
また、「キウイ」とは「ニュージーランド」という意味でもあります。
ニュージーランド産 キウイフルーツ27玉、全国発送。

現在では、ニュージーランドはもちろん、イタリア、フランス、チリ、中国、日本でも栽培されています。

キウイフルーツ の 切った所

日本で出回っているキウイフルーツは、国産品と輸入品がおよそ 半々で、 輸入品はニュージーランド産が約9割を占めています。
日本とニュージーランドは、北半球と南半球で季節が逆なのでそれを利用している。

美味しいキウイフルーツの選び方、成分、健康効果は、

続きを読む