キーワード25 会

会 ( hui4 )       ~ができる、~がありうる。 可能をあらわす助動詞。

 

 我  会  開  汽 車。

( wo3 hui4 kai1 qi4 che1 )         車を運転できます。

 

 女也 不 会  游  泳。

(  ta1  bu2 hui4 you2 yong3 )       彼女は泳ぐことができません。

 

 明 天 会 下 雨。

( ming2 tian1 hui4 xia4 yu3 )        明日、雨がふりうる。


———————————————————————
  晩  上  会  不  会  下 雨。
( wan3 shang0 hui4 bu0 hui4 xia4 yu3 )  夜は雨が降りますか、振りませんか。

また、”会 ”は助動詞としも、一般動詞としても用いられる。
一般動詞: 他会英語  (ta1 hui4 ying1 yu3)    彼は英語ができる。
助動詞 : 他会説英語 (ta1 hui4 shuo1 ying1 yu3) 彼は英語が話せる。

最近、雨ばかりだったので、雨の文章を入れてみました。
ここ広東省では、梅雨と言うより雨季のスコールのような雨がふる。
この頃の昼間、33度の天気であっても、急に暗くなり、1時間スコ-ルのような雨が降り、止んだ30分後には路面が乾ききっていて、雨の気配すら感じさせない灼熱の太陽が照りつける。
まるで、さっきの雨が嘘のように33度に戻り、
汗だくの中、雨に濡れた服を着て、「さっきの雨は???」と思う自分がいる。

「今日の話は役に立った! っと思ったら」 → 人気blogランキング
(応援クリック 頂けると、とても、うれしいです!)

SNSでもご購読できます。

コメント

  1. たかばく より:

    中国語って奥が深くてとっつきにくい
    っていうのは嘘でw
    外国語は習得するとなればどの言葉も大変ですよね。
    アメリカへ行った最初の頃はそれでかなり苦労しましたもの。
    その頃を思い出すたかばくでした。(o ̄∇ ̄o)ヘヘッ♪

  2. 金田享士 より:

    たかばく さん   お越しいただき、ありがとうございます。
    外国語の習得はどの言葉も大変だと思います。
    私、結局、英語、ロシア語とも出来ませんでした。(涙)
    今ひそかに英会話に再チャレンジ中です。
    でも、私の場合、中国語を覚えた環境と同じでないと習得出来ないかも知れません。
    必要にかられ、それでしか意思疎通する手段がない状態に追い込まれる必要があると思っています。
    だって、10年ほど前、そんな状態で、致し方なく中国語覚えました。(笑)

  3. chai tai より:

    你好!
    上個星期, 剛學了’会’。

    この文章であってますか?
    ちょうど「会」と「能」を習ったのです
    この2つは同じ「できる」という意味でも
    使い方に微妙な違いがあるらしいのですが
    それに加えて昨天、我学了「可能」!
    日本語ではいずれも「できる」ですが
    いずれもニュアンスがちがいますよね?
    あなたは明日来れますか? という文章は
    * 你會來嗎?
    「会」を使うと来れるというより
    来ますか?という意味に近いでしょうか?
    * 你能來嗎?
    「能」を使うと来ることができるかどうか
    という意味が強いでしょうか?
    いずれを使っても同じなんでしょうか?
    「可以」は許可をもとめる気持ちが
    強い「できる」という意味で廣東話と同じですよね?

  4. chai tai より:

    文字化けするんですねー!
    すみません!文字化けしている部分は
    「nei」や「ma」です
    大変失礼しました

  5. 金田 享士 より:

    chai tai さん
    お越しいただき、ありがとうございます。
    >>上個星期, 剛學了’会’。
    >>   ↑
    >>この文章であってますか?
    あっていますよ♪
    ”会(hui4) ”、”能(neng2) ”、どちらとも「できる」ですが・・・、(汗)
    ”会(hui4) ”は、動詞:(練習によってできる事を)会得する、できる。
             副詞:(動詞の上に来てその動詞の動作が)
                 できる。ありうる。おこる。の意味で、
    ”能(neng2) ”は、動詞:(能力・資格・権限があって)できる。
             副詞:(みこみがあって)
                 することができる。可能性がある。の意味です。
     (ニュアンスが少し違う。って感じです。)
    で、これ↑ のニュアンスで行くと、
    ”イ尓 会 来 ロ馬 ? ” と ”イ尓 能 来 ロ馬 ? ” の、”会 ” と ”能 ”は、
    動詞の前に来る副詞ですので、

  6. 金田 享士 より:

     (続きです。)
    ”イ尓 会 来 ロ馬 ? ”  ありうる。おこる。を使って、
    『(来る来ないの動作だけ聞く)来れますか?』
    ”イ尓 能 来 ロ馬 ? ”  することができる。を使って、
    『(制約があっても、みこみがあって)来れますか?』
    の意味になると思います。
    でも、普段はこんな文法的な事は考えずに、
    ”イ尓 会 来 ロ馬 ? ” は、 来る来ないだけを聞く。
    ”イ尓 能 来 ロ馬 ? ” は、 来れるか否かを聞く。
    ってな感じです。

  7. 金田 享士 より:

     (まだ続きます。)
    ①”可能(ke3 neng2) ”について、
      形容詞: 可能である。できる。
      名詞 : 可能性。
      副詞 : ~する可能性がある。~かも知れない。
     文法と意味的に、”イ尓 可 能 来 ロ馬 ? ”とすること出来ません。
      (詳しく説明できませんが・・・。(冷汗))
     ”他 可 能 来 ロ馬 ?”と、 ”他 ”彼だと使えるそうです。(普段は使いません。)
    ②”可以(ke3yi3) ” について、
      動詞 : よろしい。さしつかえがない。
      副詞 : できる。してもよい。
           許可を与えて、できるの意味がある。
     ”イ尓 可 以 来 ” 『(許されて)来る事ができる。』

  8. 金田 享士 より:

     (もう少しだけ、続きます。(汗))
    困惑するかもしれませんが、一つ例文を・・・、
     ”明 天 可 能 会 下 雨 。 ”
     『明日は雨が降るかもしれない。』
     ここでの”可能 ”は、副詞:かもしれない。
         ”会 ” は、副詞:(動詞の上に来てその動詞の動作が)ありうる、おこる。
     ”明 天 有 可 能 会 下 雨 。 ”
     『明日は雨が降る可能性がある。』
     ここでの”可能 ”は、名詞:可能性。
         ”会 ” は、副詞:(動詞の上に来てその動詞の動作が)ありうる、おこる。

  9. 金田 享士 より:

     (コレで最後です。(冷汗))
    基本的には、状況によって、
     ”会 ” 、 ”能 ” 、 ”可能 ” 、 ”可以 ” を使い分けるのですが、
    大枠で、
     ”会 ” 副詞:(動詞の上に来てその動詞の動作が)できる。ありうる。おこる。
     ”能 ” 副詞:(みこみがあって)することができる。可能性がある。
     ”可能 ”副詞: ~する可能性がある。~かも知れない。
     ”可以 ”副詞:(許可させて)できる。してもよい。
    と覚えておけば良いのではないでしょうか。

  10. chai tai より:

    『できる』という同じ日本語なのに
    “会”“能”“可能”“可以”と
    それぞれを詳しく説明していだきありがとうございました
    とても分かりやすい説明でした。
    もっと早く御礼を申し上げるべきでしたが
    こんなに遅くなってすみません
    ついでですが「返事が遅くなって申し訳ない」
    という「遅い」を表す単語は「晩」と「遅」の
    どちらを使うのでしょうか?

  11. chai tai より:

    何気なく約束の時間などに遅れたりしたら
    「遅了」やら「遅到」など使ってますが
    夜もふけてすっかり遅くなった
    などの時は「晩了」でしたでしょうか?
    日本語は遅いという言葉は条件にかかわらず
    「遅い」で済みますが中国語は違いますよね?
    ゆっくりの「慢」というのもあります
    電子辞書や翻訳機能を使ったりしていますが
    「これ変じゃない?」と思えるようなのが
    出てきてホント使えません!

  12. 金田 享士 より:

    chai tai さん
    >>ついでですが「返事が遅くなって申し訳ない」
    >>という「遅い」を表す単語は「晩」と「遅」の
    >>どちらを使うのでしょうか?
    「晩」を使い、
     ”不好意思、我回答太晩了 ”で良いと思います。 (^^)
    「遅れる」には3つあり、
    ”晩 (wan3) ”、”誤 (wu4) ”、”遅 (chi2) ” です。
    どれも、定刻に対して「遅れる」ですが、
    ニュアンス的に、
    決まった時間に対して「遅れる」は、”誤 ”、”遅 ”で、
     人が遅れる際に、”遅 ”を使用し、
     物が遅れる際に、”誤 ”を使用。 (飛行機や電車)
    決まった大枠の時間に「遅れる」は、”晩 ”です。

  13. 金田 享士 より:

    (続きです。)
    >>ゆっくりの「慢」というのもあります。
    そうですね。 内容によって、違います。
    定刻に対して「遅れる」が、
     ”晩 (wan3) ”、”誤 (wu4) ”、”遅 (chi2) ”
    進み方に対して「遅れる」が、
     ”慢 (man4) ”、”落後 (luo4hou4) ”、”差 (cha4) ”
    >>電子辞書や翻訳機能を使ったりしていますが
    >>「これ変じゃない?」と思えるようなのが
    >>出てきてホント使えません!
    ヤッパリ、機械ですから、(汗)
    微妙なニュアンスの所は、難しいかも知れません。(^^)

  14. chai tai より:

    なるほど!です!
    語学は本当に奥が深いですね
    言葉では説明できない「感覚」で
    使っているものも少なくないと思います
    今回はキーワード「会」から大幅に
    ズレてしまいましたが、また機会があれば
    別のコーナーで扱って下さいませ!
    本当にいつもスッキリ解決です!
    ありがとうございました

  15. 金田 享士 より:

    chai tai さん
    >>本当にいつもスッキリ解決です!
    お役に立てて、良かったです。ヽ(^^)/~
    今後も、解る範囲内で、お伝えしてゆきます。

  16. 質問者 より:

    はじめまして
    あの自己想一想とはなんでしょうか?回答いただければ有難いです!

コメントを残す

*