ライチ

楊貴妃が好んで食べた茘枝(ライチ)


5月も後半になると、ここ広東省では、名物の茘枝(ライチ)が登場する。


楊貴妃が好んで食べたといわれるライチは、本来6~7月が旬。


また、茘枝(レイシ)と呼ばれることも多く、福建省から広東省の中国南部が原産地といわれています。


ムクロジ科レイシ属の常緑小高木で、果実は直径3~4cmの赤茶色の丸く小振りなもの。


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茘枝(ライチ)は、うろこ状の赤く硬い皮におおわれていますが、皮をむくと白色半透明で非常になめらかな柔らかい果肉が顕れます。
この果肉は水分をたっぷりと含んでいて、甘酸っぱい味わいが口中を埋め尽くす。
その甘く上品な味わいを生かして、ジュースやシャーベットによく利用される。

ただ、茘枝(ライチ)はアクが強く、熱性なので、食べすぎには注意したい。
中国では ”上火 ”shang4huo3 と言い、「あくが強くのぼせる」といった意味。
度を過ぎて食べると、吹き出物が出来たり、口内炎が出来たり、するので注意が必要です。


ライチ
ライチ・茘枝 (冷凍)の、全国発送。
楊貴妃が好んで食べたという逸話のあるライチ(レイシ)。

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