また ” 奇異果( qi2 yi4 guo3 ) ”とも言う。
原産地は中国の揚子江流域とされます。
○キウイフルーツの歴史
これに対しニュージーランドでは、1904年に中国から旅行者によって、
キウイの種が持ち込まれ、ニュージーランド ワンガヌイ近郊の農夫に渡って1910年には初めて実り、
中国以外で生産されたはじめてのキウイフルーツとしてほぼ確定しました。
その後わずか 50年足らずのうちに、
熱心な育種家により、アリソン、ヘイワード、ブルーノなどの優れた品種が育成され、
やがてキウイフルーツがニュージーランドからイギリス、アメリカなどに輸出されるようになると、
実が大きく香りも良く、貯蔵性や輸送性に優れたヘイワードが経済栽培品種として定着するようになった。
このヘイワード種は、オークランドの養園主ヘイワード氏が品種改良を重ね、現在の形に作り上げたもので、
彼の名にちなんでヘイワード種と名付けられました。

1950年頃ニュージーランドの国鳥「キウイバード」に
似ていることからキウイフルーツと名づけられました。
また、「キウイ」とは「ニュージーランド」という意味でもあります。
ニュージーランド産 キウイフルーツ27玉、全国発送。
現在では、ニュージーランドはもちろん、イタリア、フランス、チリ、中国、日本でも栽培されています。

日本で出回っているキウイフルーツは、国産品と輸入品がおよそ 半々で、 輸入品はニュージーランド産が約9割を占めています。
日本とニュージーランドは、北半球と南半球で季節が逆なのでそれを利用している。
美味しいキウイフルーツの選び方、成分、健康効果は、
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●おいしいキウイの選び方
1.弾力があり、指で押したとき、わずかにへこむもの。
2.形がふっくらとしていて、果汁を多く含んでいるもの。
3.皮の表面に傷やみが無く、キレイなもの。
4.皮の色が、黒くなく、明るい薄茶色のもの。
●キウイの扱い方
固いときは追熟させます。
りんごなど、エチレンガスを出す果物と一緒に
袋に入れておくと、キウイは柔らかくなります
キウイは食べ時を調節できる絶好のフルーツです!
美味しいキウイフルーツの食べ方、扱い方。
●キウイフルーツの成分表
(日本食品標準成分表を参照 100g中)
ビタミンC 69.0 mg
ビタミンE 1.3 mg
ビタミンA1 66.0 μg
食物繊維 2.5 g
カリウム 290.0 mg
カルシウム 33.0 mg
ベータカロチン 88.0 μg
カロリー 53.0 kcal
糖度 14.2 %
●「 四気 」
東洋医学では、キウイフルーツは「 四気 」 の中で、ビワ、リンゴ、ウメ、ミカン、
と同じ「 平 (ping2) 」に分類されている。
東洋医学でのフルーツの 「 四気 」
●ビタミンC
キウイフルーツ1個でとれるビタミンCは69mgで、
1人1日あたりのビタミンC摂取量の約70%をとることができます。
レモン1.2個分、ミカン2.7個分、イチゴ11.1個分のビタミンC摂取分と同じ。
●ビタミンE
キウイフルーツ1個でとれるビタミンEは1.3mgで、
1人1日あたりのビタミンE摂取量の成人女性の場合は約16%、成人男性の
場合は約13%とることができます。
バナナ2.2本分、ミカン4.1個分、リンゴ3.3個分のビタミンE摂取分と同じ。
●食物繊維
キウイフルーツ1個でとれる食物繊維は2.5gで、
1人1日あたりの食物繊維の摂取は20~25gとされ、
日本人の平均的な食物繊維摂取量は約16gとされていますので、
不足分の約30%~60%をとることができます。
バナナ1.9本分、ミカン3.1個分、モモ1.3個分の食物繊維が含まれている。
①CとEで役割分担
ビタミンCは水溶性、ビタミンEは脂溶性、とタイプが異なりますが、
どちらにも抗酸化作用があり、それぞれ役割を分担して、
体内の活性酸素を抑える働きをしています。
ビタミンC:血液中などの水分の多い場所に発生した活性酸素を速やかに消去する
ビタミンE:生体膜の酸化を防ぎ、過酸化脂質の生成を抑制する
②CとEの相乗作用効果アップ
ビタミンCは、ビタミンEの消費を節減する効果があります。
Eが生体膜の酸化を阻止することによって消費され、抗酸化作用を失っても、
細胞外液にCが豊富にあると、CがEを再生して抗酸化作用を再び持たせることが、
試験管内の実験から推測されます。
よって、ビタミンEだけ、ビタミンCだけを多く摂取するよりも、
EもCも多く摂取したほうが、春香に強い抗酸化作用や相乗効果が期待できます。
ビタミンEとビタミンCを、ともに豊富に含むキウイフルーツは理想的な食べ物です。
ニュージーランド産 キウイフルーツ27玉、全国発送。
●健康効果
ビタミンCがみかんの約2倍もあり、風邪の予防や疲労回復、肌荒れに効果があり、
煙草を吸う人のビタミンCの補給に効果があります。
また、肉類を食べた後に食べると、キウイに含まれているアクチニジンが
たんぱく質を分解して、消化を助けます。
食物繊維のペクチンが多く含まれているので、
朝食前に1個食べる習慣をつけると便秘が解消されます。
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こんばんわ、キウイフルーツ取り上げていただきありがとう
ございます。
やはり中国発祥でしたか、てっきりニュージーランド発祥とばかり思っていました。
でもあまりこちらで国産のキウイフルーツって見かけないですよね?市場でも売ってないし。
便秘にいいんですね、最近トイレが近いと思ったら、
そういうことでしたか。
へえ~、勉強になります!
私も、てっきりニュージーランドが発祥と思ってました。
日本産もいろいろな地域で作っているので、
いろいろな地域の物を買って食べましたが、
キウイに関しては、ニュージーランド産の方が日本産より
美味しいように思います。
zhoujingさん
>>でもあまりこちらで国産のキウイフルーツって見かけないですよね?
ようなんです。 私も見たことありません。
あっても、昔の品種改良前のものだったりして・・・。(笑)
>>便秘にいいんですね、最近トイレが近いと思ったら、
いいらしいです。 ダイエットにもってこいです。
ジュンシさん
キウイフルーツの種類は色々あって、ヘイワードのほかに、
アップルキウイ、ティアドロップ、ゴールデンイエロー、香緑、紅鮮、など
があるみたいです。
>>キウイに関しては、ニュージーランド産の方が日本産より美味しいように思います。
マンゴーとかと一緒で、日本の方が美味しいかも?。(涙)
だって、「香緑」、「紅鮮」、なんて、美味しそうな響きです。(笑)
北半球と南半球で季節が逆なので、日本では
国産は10月から翌年の5月まで、ニュージーランド産は4月から12月にかけて、
というように、出回る時期が異なるそうです。
先ほどスーパーで国産キウイを発見!!
国産3.5元/斤
輸入3.0元/個
値段の差がすごい。
さすが! zhoujingさん
私まだ見たことありません。(涙)
>>国産3.5元/斤、輸入3.0元/個
本当に、値段の差がすごすぎます。(笑)
お久しぶりです。
奇異果なんって初耳です。博識ですねぇ。
勉強になります。
キウイって種をかみしめるときの
変な歯ざわりが好きですw
フルーツはここんとこスイカばっかりなので、
気分転換にキウイにしてみましょうかねぇ…
国産3.5元/斤に思わず笑ってしまいました~。
1斤単位っていうのも笑える!
(なーんて言ってますが香港もそうですけど・・・)
香港では去年あたりから黄色いキウイが売られていますが
それがゴールデンイエローなのかしら・・・。
緑のより、甘かったように思います。
が、私の場合、キウイもアレルギー、皮膚に良くないと
中医さんに止められてまーす。
日記と直接関係ないですが、
カウンターの数字、すごくないですかー!?
次の果物はハミグワをぜひ!
annさん
>>奇異果なんって初耳です。博識ですねぇ。
これ、実は、リクエスト頂いたzhoujingさんに教えてもらいました。(汗)
この方、「国産3.5元/斤」を見つけるほどの、中国通です。
先週末からプログを始められました。リンク集内の『某赤い国Life』。
>>気分転換にキウイにしてみましょうかねぇ…
ビタミンCが豊富ですので、風邪の予防、肌荒れに効果あります。
また、便秘の解消にもいいみたいですよ。
悠悠さん
>>それがゴールデンイエローなのかしら・・・。
たぶん、ゴールデンイエローで間違いないと思います。
ただ、私見たことないので、記事で取り上げれませんでした。(涙)
>>カウンターの数字、すごくないですかー!?
実は、7月29日休みだったので、色々な所に書込みしてました。(笑)
>>次の果物はハミグワをぜひ!
リクエストありがとうございます。
実は、隠れて、仕込み出したところです。しばらくお待ち下さい。(^_^ )
広州のスーパーでは
国産=弥猴桃
輸入=奇異果
と区別しています。で、弥猴桃の方が表面がざらざらしてて
なんだか汚く、味も奇異果に比べてかなり落ちます。
単純に産地の違いではなくて、品種が違うようです。
弥猴桃は安いのでつい買ってしまいますが、3回に2回くらい
後悔してるので、結局安くありません(笑)
NINIさん
>>広州のスーパーでは、国産=弥猴桃 輸入=奇異果
こんな区別があったんですか! 知りませんでした。(激汗)
さすが、サッースガ、NINIママ! (あるところで知りました。(笑))
>>弥猴桃は安いのでつい買ってしまいますが、3回に2回くらい
>>後悔してるので、結局安くありません(笑)
やはり、安いにはそれなりの理由が・・・。
カネタさん
こんにちはー
さっそく遊びに来て見ました~
キューイってみなさん言ってるけど
中国発祥なんですかー(#^.^#)
知らなかった~(;_;)
でも、うちの台湾人のスタッフに
『おまえの日本語での発音はなんていうんだ?!』
て聞かれたときに
一生懸命
『み・ほ』『み・ほ』
て教え込もうと思ったら
『え~~みほ~!?』(ギャハハって)
それはキューイのミホタオの発音のミホってもともと猿の1種らしいですね~
キューイの表面がおサルの色だから(?)みたいですー
で~、もうすっかりみんなに覚えてもらえて・・・
ウレシイんだか・・・
カナシイんだか・・・
て感じでした~
長々と失礼しました~
また来ま~す
MIHOさん
お越しいただき、ありがとうございます。
>>中国発祥なんですかー(#^.^#)、知らなかった~(;_;)
そうなんです、中国発祥なんです。
私も知りませんでした。(汗)
>>それはキューイのミホタオの発音のミホってもともと猿の1種らしいですね~
どこかの書込みにも有りました。
どこか忘れましたけど、キウイ=猿梨、これのことでしょうか?
>>長々と失礼しました~、また来ま~す
いいえ、失礼だなんて、とんでもない。
楽しいコメントありがとうございました。
また、お越し下さい。
あっ、ちなみに、金田=カナタ って読みます。
なかなか読み難いんです。今までまともに読んでもらえたことありません。(涙)
カナタさん
はじめまして!
今日トロピカルフルーツのテーマを偶然に見て、カナタさんのBLOGに辿ってきました。
キュイの発祥地が中国だと知っていますが、ニュージーランドで改善され、しかもこんなに品種が多いとは知らなかった。(恥)
実は8月末に出張で東北の瀋陽へ行って来た。そこは街角一杯キュウイが売られています。単価はいくらと思う?
1.00元/500g!広東省のどこのスーパーでもない価格。現物も広東省スーパーの国産ものより大きく、表面の細い毛もやや長く、甘くて、酸味はほとんどありません。
こんなに安い価格では南方から輸送されたものとは思わないので、果物屋に聞いたら、現地産だと答えた。
ほんとうですか?
トピカルフルーツが寒い北方でも植えられているのか?
疑問ですが。
orangeさん
お越しいただき、ありがとうございます。
>>1.00元/500g!
や、安い、安すぎます。
zhoujingさん(lmjqさん)が見つけた『国産3.5元/斤』の1/3以下。(汗)
>>果物屋に聞いたら、現地産だと答えた。
>>ほんとうですか?
(汗)、(汗)、
解りません。 (涙)
でも、この単価で売られているのであれば、現地産かも知れません。(汗)
話は違うのですが、知り合いの奥様が黒龍江省の方で、実家の果物屋では、
13元で仕入れたリンゴ1ケースを14元で販売しているとの事。
毎月これだけで、200ケースさばけ、200元の利益があると言っていました。
全く、人件費や設備費、機会損失費、等を無視し、商売されていましたので、
今回のも、それに当たるかも知れません。 (???)
>>13元で仕入れたリンゴ1ケースを14元で販売しているとの事。
へえ、とても考えられない。こんな利益では何も食えないじゃ..
彼らの一ヶ月の生活費自体が安いので、
生計は立っているみたいです♪
私の家内の実家では、生活費1ヶ月300元位です。(^_^)