カスタードアップル

 カスタードアップル、アテモア、とも呼ばれ、中南米、カリブ海、が原産地だが、数百年前に熱帯アジアにもちこまれ、各地で栽培されている。 


 

木になっている カスタードアップルバンレイシ科バンレイシ属

 

中国語は”蕃茘枝 ( fan1 li4 zhi1 )”

 

 

アテモヤの由来

世界3大美果のひとつチェリモアとバンレイシ(釈迦頭)の交配種、で最近の果物。


 

 

この名前の由来は意外と単純で、バンレイシのブラジル名アテとチェリモヤのモヤを合体させたものらしい。


別名『カスタードアップル』や『森のアイスクリーム』と呼ばれたりしてます。

 

 

カスタードアップルの画像硬い実が熟してくると柔らかくカスタード状になり、フルーティな香りが漂い、白くてジューシーなクリーム状の果肉は、冷やして食べるとアイスクリームのように甘い。



また、白い果肉の中に、数十個の黒い種があり、歯にさわると石のような重量感がある。
3ー4月が旬で、サイズはテニスボールよりやや大きめ。


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東洋医学の「四気」で言うと、カスタードアップルは マンゴーと同じ
「 熱(re4) 」・「 温(wen1) 」に分類されますので、ご注意下さい。
詳しくは、フルーツ と 「四気」 をご参照下さい。


日本語では表面のでこぼこが仏像の頭に似ているため、シャカトウ(釈迦頭)と通称されている。
シャカトウ以外にも、バンレイシ(蕃茘枝)、ギュウシンリ(牛心梨)の名があり、
示し合わせたかのように、(示し合わせたわけではないはずだが、)
英語でも「スイートソップ」「シュガーアップル」「カスタードアップル」など色々な呼び名がある。

「シュガーアップル」「カスタードアップル」の名のとおり、甘味が強くて、
初めて口にすると大変おいしく感じるが、甘味がストレートなので、続けて食べると、たいてい飽きてしまうくらいだ。

ただ、牛乳との相性が良く、砂糖を使わずに牛乳といっしょにミキサーにかけると、適度な甘味におちつく。

アテモヤ (カスタードアップル)



 沖縄産 - 全国発送。
 アテモヤ (カスタードアップル)


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コメント

  1. 悠悠 より:

    カスタードアップルは食べたことがありません。
    香港でなら、いつでも売ってますよね?
    固そうに見えるので、敬遠してたのかしら・・・。
    白くてジューシーなクリーム状の果肉で、
    とても甘いというと、
    かなり濃厚な味の果物なんですね。
    食べるのが楽しみ!

  2. 金田 享士 より:

    >>香港でなら、いつでも売ってますよね?
    うーん、多分売っていると思います。
    ちなみに、広東省にはこの時期ありませんでした。
    >>食べるのが楽しみ!
    一度、試してみて下さい。
    人によって好き嫌い有るやも知れませんが・・・。
    結構、いけます♪

  3. こーちん より:

    これ初めて食べたとき
    アマさんにこれなんだと聞いたら
    「ライチ」という
    これがライチのわけがないと
    言い合いをしたことがありました

  4. 金田 享士 より:

    >>「ライチ」という
    うーん。 こんな大きなライチあったら・・・。
    恐いです。(笑)
    私は、以前、友達に「ハミグワ」をメロンと、
    言ってしまった事があります。(汗)

  5. ジェンシ より:

    この果物、初めて見ました。もちろん食べたこともないです。
    日本では、どこかで食べることができるのでしょうか?
    輸入されてるのかな?
    この記事を読んだら、すごく食べてみたくなりました。
    でも、やっぱり中国に行かないと食べられないのかな~。

  6. 金田 享士 より:

    >>日本では、どこかで食べることができるのでしょうか?
    気候的には、日本では沖縄しか適していないと思いますので、
    多分、沖縄で栽培されていると思います。
    Yahoo か Google で探してみて下さい。 通販あります。
    >>でも、やっぱり中国に行かないと食べられないのかな~。
    マンゴーほどではないでしょうが・・・、日本の方が美味しかったりして。(涙)

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